靴教室について。

 

生活には欠かせないアイテムの一つ「靴」

身近だけど、ちょっと遠い存在の「靴」

自分の「靴」を、自分で「作る」 一言でいえば そんな教室です。

 

手作りといえば、給食のナプキンを入れるランドセルにぶら下げる巾着…はたまた家庭科で作ったエプロン、器用な人なら服やマフラー、バッグにポーチ、身に付けたり持ち歩くものなどなど考え出したらキリがありませんが、誰しも1度は小学生からの成長する過程の中で、自分で作ったり、作ってもらったりしたことはあるのではないでしょうか。

でも、靴ってなると どうやって作るの?靴は買うものでしょっ?!

そんなイメージが他のアイテムに比べて強い印象じゃないでしょうか?

こうやって自分でアトリエを開いている私もはじめはそうでした。

靴って自分で作れるの?!しかも手作りで?!!

もともと「作る」ということが好きだった自分にとっては、靴作りに出会った頃のことは衝撃的で今でもよく覚えています。

毎日のように使う身近なアイテムでありながら、少し遠い存在である「靴」を自分の手で1から作っていく教室です。

 

靴作り…正直いって簡単ではないです。

1足作りあげるまでには数多くの工程があり、細かく分けるとその数約200とも言われています。

でも自分で考えたデザインで、型紙から作り、それを形にしていく。

工程が多い分完成するまでには(個人差は出てきますが)30~40時間ほど時間がかかります。

それを1つひとつの工程を自身の手で作っていきます。

根気のいる作業ではありますが、元々平らだった革が徐々に靴の形になっていく姿を見るのはとても嬉しくもあり、楽しくもあり、心躍る時間だと思います。

どんな靴でも、どんなデザインでも 作れるという訳ではありませんが、できるだけイメージに近いものを作っていけるよう一緒に考え、もちろんお手伝いもしますので安心してください。

 

ときには真剣に作り、ときにはホッとくつろげる…ゆるりと穏やかに時間が流れるほんわかとした空間。

 

そんな教室にしたいと思っています。

小さなちいさな革工房で作る、自分だけの手作り靴

アトリエわっかの靴教室で是非作ってみてください。

 

きっとモノを作るのって「作りたい」って気持ちが一番大事で、その次に個性がでてきたり技術がついてきたりするんだと思っています。

だから靴作りに必要なのも何より気持ちが一番で、手先が器用なヒトも不器用なヒトも関係なく作りたいと思っている方は作れます。

革を触るのも見るのも初めての方でも、レザークラフトをされている方でも、どなた様でもお気軽に来ていただけると嬉しいです。

 

この小さな「わっか」が広がりますように。