日光浴をたっぷりさせながら作った革靴… rogue という名前の革靴 ② (完成編)

兵庫県は明石の片隅にある革工房

「アトリエわっか」

 

手づくりの革靴、革小物の制作…

そして、てづくり靴の教室をおこなっている

 

小さなちいさなアトリエです

 

ほんじつは前回の続き…

 

「やさぐれた革」を使用して作っていた rogue という革靴

 

サンプルとして作り始めていた1足の革靴

出来上がった時の様子の紹介です

 

 

 

裁断したときはもっと赤みの強かった革

 

長い間…

 

日に浴びさせては、オイルを入れての繰り返しで

 

なんとも良い色味に変化しました

靴紐はダークブラウン

ソールもブラウンにしており

トーンの違うブラウン系の色味でまとまった1足になりました

 

もちろん、革そのものの「傷」も全面に押し出した靴になっています

 

自己満足ですが…

 

時間をかけたかいもあり

独特な良い雰囲気に仕上がりました

 

この子ができあがったのがちょうど7月の東京での出展前

 

都会でのイベントが初お披露目でした

 

 

東京での良い出会いもあって

出来上がって早々に嫁いでいった この「やさぐれた rogue 」

 

あれから あっ と言う間に3週間

 

 

たくさん履いてもらっているかなー?

 

また会いたいなぁー。

 

そんなことをふと思いながら

この夏はこもって制作に励みます

 

東京へはまた11月…

 

それまでまた精進します

 

さぁ今日は月曜日…

新しい1週間、一日一日がんばります

 

日光浴をたっぷりさせながら作った革靴… rogue という名前の革靴 ①

兵庫県は神戸と姫路の真ん中あたり…

明石市の片隅にある革工房

アトリエわっか

 

手づくりの革靴や革小物の革物たちの制作と

靴の教室をおこなっている

小さなちいさなアトリエです

 

 

本日のブログでは1足の革靴の紹介です

 

rogue( ローグ) という名前の革靴

 

アトリエのサンプルとして作り始めた1足は

28.0㎝の大きめサイズの1足です

 

 

革靴を1足完成させるまでには工程も多く、

時間も長くかかります

 

使用する革を選ぶところから始まるサンプル作り…

 

毎回まいかい作る度に悩んでいるところ、

ある意味いちばん時間がかかる工程かもしれません

 

そんな革選びを経て…

 

今回使用したのは「やさぐれた革」

 

アトリエで使っている革は基本的に半裁のものを使っています

その大きな1枚のほぼ全体的に傷まみれ…

 

きっと普通の製品にはまず使われないであろう革です

 

 

どこもかしこも傷だらけ…

 

大きい傷も小さい傷も1足に詰め込むように使っています

明らかに左右非対称な傷の入り方

 

これはなんともマニアックな1足になりそうです

 

 

そして、ソールもヒールも付けられて

もうすぐ完成のフォルム…

靴の姿になりました

 

なんだか あっ という間に

出来上がったような書き方をしてしまいましたが…

 

普段よりもかなり時間をかけて作っています

 

タイトルに書いた通り…

途中で日光浴をたっぷりとさせていました

 

窓際で初夏の日差しを浴びさせて…

革の経年変化を相当促進させるように…

 

それは、この今回使っている「やさぐれた革」の

経年変化がとても良い雰囲気だったので

始めから100%の状態で見せたくて…

そんな想いを込めて時間をかけて日焼けさせました

 

画像だとわかりにくいかもしれませんが

始めは赤みが強い革ですが

日に焼けていくと徐々に黄みが強くなってきています

 

 

もちろん日焼けだけじゃなく、

制作にもじっくり時間をかけて丁寧に想いを込めて作った1足

 

 

仕上げの工程を経て…

 

まもなく完成です

 

つづく

 

 

手づくりで作る革の靴の教室… つりこみの工程の終わりの頃

兵庫県は神戸と姫路の真ん中あたり…

明石の片隅にある革工房

アトリエわっか

 

手づくりの革靴と革小物の制作と

てづくりの靴の教室をおこなっている

小さなちいさなアトリエです

 

ほんじつは靴の教室のお話を…

 

 

前回の教室のブログが約1月前になってしまいましたが…

 

「つりこみ」という工程の続きのお話です

 

木型という靴型に

アッパーという靴の顔を添わしていくという工程です

 

「ワニ」という名前の少し変わったカタチのペンチを使って

革を引っぱっては釘を打つ…

 

トントントンと

 

音を鳴らしながら…

 

その繰り返し

 

くりかえしで

 

少しずつ添わしていきます

 

当たり前なんですが

忘れがちなことがひとつ…

 

靴って両足あるってこと

 

片足ができたらもう片足

 

だから同じことを2回しないといけません

 

きっとこれも靴作りが難しいと言われるポイントの1つだと思います

 

でも片足を経て慣れた手だと

もう片足は早くできたりもします

 

だから面白い靴作り

自分の成長も感じながら作ることもできるかも?しれません

 

 

なんやかんやと

集中しながら

トントントンと

 

少し気を緩めて

話をしながら

トントントンと

 

釘を打ったり抜いたりして

 

時間が経つのも忘れた頃に

つり込みの工程も出来上がりました

 

 

少し日も傾いて…

西日に照らされた様子がなんとも良い雰囲気

 

まるで完成したかのような雰囲気も出てしまいましたが

まだまだ途中…

 

でも良い顔の2足になりそうです

 

自分で作る革靴作り

 

完成までは

まだまだ続きます

 

本体は?ライニングは?ソールは? 選んで作る、rogueという革靴 ② (完成編)

兵庫県は明石の片隅にある革工房

「アトリエわっか」

 

小さな物置小屋のような外観…

手作り感の溢れる内装…

 

中見と外見のギャップもある小さな革工房

アトリエわっか

 

ここでは手づくりで革靴や革物の制作、

そして、靴の教室をおこなっています

 

本日は前回の続き…

 

お好みの組み合わせでオーダー頂いていた

rogue ( ローグ) という名前の革靴

 

いよいよ完成です

 

 

アッパーにはネイビーのレザー

ライニングにはナチュラルカラーのレザー

靴紐はダークブラウン

ソールはマットブラック

 

ひとつひとつのお好みを詰め込んでカタチにした1足になりました

 

 

よーく見ると、

ソールの部分はザラっとした質感に仕上げていたり

 

カカトにつけているタブは革の裏面を見せていたりと

 

細かい部分まで選んでいただきました

 

 

前から見ても

 

横から見ても

 

後ろから見ても

 

シンプルだけど特徴的なデザインの

この rogue という革靴

 

色んなスタイルで合わせてもらえると嬉しいです

 

徐々に黒っぽくなっていく…

レザーの経年変化も楽しみな1足になりました

 

 

想いを込めて作った1足の革靴…

 

これを小さな箱に詰め込んで

今回は郵便屋さんでお届けです

 

気に入って、たくさん履いてもらえていますように…

 

履いている姿も見せてもらえたら嬉しいです

またお会いしましょう

 

ありがとうございました

 

本体は?ライニングは?ソールは? 選んで作る、rogueという革靴 ①

兵庫県は神戸と姫路の真ん中あたり…

明石の片隅にある革工房

「アトリエわっか」

 

手づくりの靴や小物の制作と靴教室をおこなっている

小さなちいさな革工房です

 

 

本日はオーダーを頂いていた1足

「rogue ( ローグ ) 」という名前の革靴の紹介です

 

アトリエわっかの革靴

 

イベント出展の際やアトリエにてオーダーを承っており、

サイズが合って、デザインやカラーも気に入って頂ければ、

現品をお持ち帰りもしていただけますが

基本的にはカラーオーダーというカタチになっています

 

まずはこちらで作っている靴のデザインの中から好きなものを選んで頂き、

サイズを決めてから、

 

本体の革の色

 

ソールの革の色

 

紐の色

 

などなど…、

こちらで用意している革の中から色々と選んでいただけます

 

1色でまとめて単色にしても良し

パーツごとに色を変えても良し、

 

お好みの組み合わせで選んでいただけます

 

そして、選んでもらった組み合わせで制作開始…

 

 

ベースに使った革は黒に近いネイビー

アトリエわっかのオリジナルのレザーです

 

ライニングにはナチュラルカラーのものを使用しました

 

少しずつ すこしずつ

 

裁断、縫製、つり込み、底付け と…

 

たくさんある革を靴にする為の工程を経て

立体に…

靴になるよう作っていきます

 

 

約200程あると言われている靴ができるまでの工程

ほぼ全てを「手」を使って作っているアトリエわっかの革靴

 

なので 良くも悪くも、

同じデザイン同じサイズでも

全く同じものは作れません

 

技術と気持ちが乗っかって靴になるから

ひとつひとつ靴の表情も変わってきます

 

「だけど」じゃなくて「だから」良いんだと思って

このスタイルで作っています

 

ひとつひとつのアイテムに気持ちを込めて作っている

アトリエわっか

 

オリジナルの組み合わせの革靴も

もうすぐ完成…

 

つづく

 

ロハスフェスタ南港、無事終了しました… ありがとうございました!

兵庫県は神戸と姫路の真ん中あたり…

 

明石の片隅にある 小さなちいさな革工房

 

「 アトリエわっか 」

 

手づくりで制作している靴や小物の革物たち

そして、靴の教室をおこなっている小さなアトリエです

 

先週末はイベントの出展で大阪の南港へ…

 

7月14~16日 インテックス大阪で行われていた

「ロハスフェスタ南港」に2日間出展してきました

 

元々は万博公園で始まったこのロハスフェスタというイベント

今回は初の屋内会場だったようです

 

暑いあつい3連休の3日間

休みが明けてからも続いていますが

 

本当に暑かった3日間

野外開催じゃなくて良かった…と思う気候でした

 

 

会場内の少し変わったカタチの四角いスペース

両面販売ができるような四角いスペースに

 

小さな車から荷物をおろし

朝からせっせと準備して、

 

汗だくになりながらも設営完了…

 

通りむかいにはキリンビールの出展スペース…

朝から我慢、ガマンの2日間でもありました…笑

 

 

結果的に端っこのスペースだったので

3面見えるようにディスプレイした今回は

なんとも丸見えのディスプレイになりました

 

はじめましての方にもたくさんお会いでき

前回のロハスフェスタ万博の出展でお会いできた方にもたくさん再会もできました

 

嫁いでいったアイテムを見せてもらうのは

やっぱり嬉しくて

なんだかくすぐったい感じもありました

 

そしてこちらは

納品してからはじめて再会した「rogue」

 

履いている姿を見れていなかったのでとても嬉しかったです

 

大事にたくさん履いてもらえているのが分かって安心、あんしん

 

気に入ってもらえていて ほっこりと幸せな気持ちになりました

 

 

広い会場の中から

この小さなスペースを…

たくさんあるお店の中から

見つけてくださった皆様ありがとうございました

 

嫁いでいった靴も小物たちも

気にいってもらえた方々の生活の一部のアイテムになれますように…

 

少しでも長くながく使ってもらえれば嬉しいです

 

 

またお会いできるのを楽しみにしながら

この夏はコツコツと制作に励みたいと思います…

 

 

次回のロハスフェスタは秋の淡路島の6日間、

秋の万博の1stには出展する予定になっています

 

少し間は開きますが

またお会いできれば嬉しいです

 

今回、出会ってくださった皆様

ありがとうございました

 

 

今週末は…初の屋内での開催 ロハスフェスタ南港 @インテックス大阪 に出展します

 

兵庫県は神戸と姫路の真ん中あたり…

明石の片隅にある小さな革工房

 

アトリエわっか

 

靴や小物の制作と靴の教室をおこなっている

小さなちいさな革工房です

 

普段はアトリエにひきこもりっている生活をおくっていますが

今週も先週に引き続きイベントの出展があります

 

春にも万博公園で行われていたロハスフェスタ

このイベントの屋内バージョン…

 

「ロハスフェスタ南港」

 

に出展します

 

 

7月14~16日 開催されるこのイベント

アトリエわっかが出展するのは

7月14日・15日(土・日)の2日間となっています

 

会場はインテックス大阪 3号館

開催時間は10:00~17:00まで

 

アトリエわっかのブース番号は「072 AB

 

 

この週末…

天気は良さそうですが

なんだかとても暑そうな予報です

 

でも、大丈夫…

 

今回は屋内会場

 

暑い夏でも

急な雨でも安心の屋内会場です

 

 

作りためた 手づくりの革靴や革小物 …

そして、いくつかの鞄たちも全部もっていきます

 

お店のような雰囲気で見てもらえるのは

真夏の8月にはイベント出展する予定がないので

今回のこのロハスフェスタ南港が

この夏最後の出展になってしまいそうです

 

ですので、どうぞご予定合いましたら

遊びにいらしてください

 

よろしくお願いします

 

handmade in japan fes 2018 @ 東京ビックサイト 行ってきました…トウキョー

兵庫県は明石の片隅にある靴と小物の革工房

アトリエわっか

 

手づくりにこだわって作っている

革靴や革小物…

 

日頃はひきこもって制作しているのですが、

 

先週末の7月7日と8日は東京でのイベントに出展してきました

 

初めての東京での出展

 

「HandMade In Japan Fes 2018」 @東京ビックサイト

 

というイベントに2日間出展してきました

 

 

 

ひろーいひろーーい会場の一角が

アトリエわっかのブースでした

 

いままでコツコツと作っていた革靴や鞄、

革小物をずらりと並べて…

 

気付けば開場の時間

 

11時から19時までと

普段出展しているイベントよりも長い時間でしたが

 

人の流れが多かったからか

なんだか あっ という間に終わった2日間

 

 

広いひろーーい会場の

たくさんの出展者の中から

 

アトリエわっかの靴や小物を気に入って頂けた皆さま

本当に本当に

ありがとうございました

 

長く使って頂ければ嬉しく思います

 

またどこかで会いたいなぁ…

 

と思える出会いの多い2日間でした

 

なんともまとまりのない感じですが

 

刺激的な東京の旅

 

ありがとうございました

 

あと3日?あと4日?いよいよ週末はトウキョーです

兵庫県は明石の片隅にある革工房

アトリエわっか

 

ふとしたトコロにひょっこりとある

小さなちいさなアトリエです

 

ひとつひとつ手づくりにこだわって作っている

革靴や革小物たち…

 

そんなこんな、色々、全部をちいさな車につめこんで

 

今週末は初めての東京での出展です

 

 

7月7日と8日の2日間  11:00~19:00

東京ビックサイト 東7・8ホールで行われる

HandMade In Japan Fes 2018

 

2日間で2000以上のブースが出展されるようです

 

アトリエわっかのブースは「J-106」

ひろーい会場ですがどうぞ見つけてください

 

 

大阪よりも遠くでの出展は初めてのうえ

名古屋を飛び越えて…いきなり東京

 

出展するときは近かれ遠かれ

いつも車に什器やアイテムを詰め込んで

ブーンと行くのですが…

 

今回は何度も言いますが東京

 

兵庫から東京

 

距離にして約560㎞

 

んーん、

 

やっぱり遠いんだろうなぁ

 

という雰囲気を出発が近づくにつれ感じています

 

 

そんなこんなで

ちゃんとトウキョーにたどり着くかっていう不安点もありますが

 

初めての土地、初めてのイベント

 

やっぱり楽しみです

 

「ドキドキ」と「ワクワク」

 

この二つの言葉で今の気持ちがすべて表現できているような感じです

 

 

コツコツと作りためた

革靴や革小物たちも木箱にゴッソリ詰め込んで

 

2日ほど都会にお邪魔しに行ってきます

 

お天気が少し心配ですが…

始まってしまえば屋内の会場

まぁどんなトコロかはまだ行ったことがないのでわかりませんが…

 

ご都合よろしければ

どうぞお越しください

 

2日間会場でお待ちしておりますー

 

 

夏… 半袖… 7月からレザーのブレスレットはじめます?

兵庫県は神戸と姫路の真ん中あたり…

明石の片隅にある革工房

アトリエわっか

 

靴と小物と教室の小さなちいさなアトリエです

 

このちいさなアトリエでは

手づくりにこだわったアイテムを制作しています

 

本日は革小物の紹介です

 

暑い季節

半袖の季節になると

身に付けたくなるアイテムの1つ

 

レザーブレスレット

 

 

アトリエわっかのレザーブレス

 

「プリミティブなレザーブレスレット」

 

本体はベージュとブラックの2色でいくつか作りました

 

金具を使わずに革と麻糸だけで作ったレザーブレスなので

重さもあまり感じず、金属アレルギーの方でも使っていただけます

 

また型紙を使用していないので

カタチや長さなどがひとつひとつ異なり

どれもこれも個性的なブレスレットに仕上がりました

 

 

1つで付けても

重ねてつけても

きっと可愛い…

 

そんなブレスレットになっています

 

 

こちらのブレスレットは

この7月のイベント出展の時にも販売いたします

今週末

7月7日・8日のHandMade In Japan Fes 2018

来週末

7月14日・15日のロハスフェスタ南港

 

ひとつひとつが異なる表情の革小物たち

 

ご予定合いましたら

見て・触れて、お試しにいらしてください

よろしくおねがいします