革小物を作る … 金具を使わないレザーブレスレット 。

長い冬も終わり 短い春も終わりかけて

そろそろ やってくる 夏

そろそろ 本格的にやってくる Tシャツの季節

そんな肌を出す季節に

コーディネートのワンポイントに 役立つアイテム …

 

レザーブレスレット

 

今日は アトリエわっかで新しく作られた 革小物のご紹介です

よくあるレザーブレスは 金具を使って留めていますが

アトリエわっかで作った このブレスレットは金具を使わずに作られています

 

なんで金具を使うのか…

別になくてもいいんじゃないのか …

なるべくシンプルに、でも個性的に …

 

などなど、色々と考えた結果 このカタチになりました

輪っかを1つ作ったところに手を通し

締め具合を調整してから、ベルトに収める

というシンプルな構造ですが

あまり見かけないカタチに仕上がりました

 

また、金具を使用していないので

金属アレルギーの方でも安心して付けて頂けると思います

 

そして、手に付けるとこの感じ。

 

シンプルで どんな服装でも合わせやすい

型紙も使用せずに作られた

プリミティブなレザーブレスレット

なのでよく見ると 1つ1つが違う カタチ

1つ1つが1点物

どうぞ お気に入りの1つを見つけてあげてください

 

明石の片隅にある工房で

お嫁にいくのを待っています …

 

つづく 。

靴を履いて写真を撮ってみると 。

兵庫県は明石にある  靴と小物の小さな革工房 アトリエわっか

手づくりで作られた靴のサンプルたち …

 

出来上がったその靴を履いて写真を撮ってみました

 

まずは karoo ( カルー

黒のヌバックレザーを使用して作られた  karoo 26.0㎝

少しマットな質感の革で作られており

ソールとヒール部も黒にして ワントーンで統一しているので

落ち着いた雰囲気にまとまりました

 

色物の靴下と合わせても相性の良い 黒の karoo

上の画像のように 踵を踏んで履くこともできるので

急いでいる時には重宝しますし

時にはリラックスできる仕様になっています

 

そして、  rogue ( ローグ

甲部分の紐穴の多さと

つま先のポコっとしたカタチが特徴的な rogue 26.0㎝

 

このサンプルに使用した革は アトリエわっかオリジナルのレザー

黒に近いネイビーという色味で 柔らかい質感のレザー

少し大人な雰囲気にまとめられた1足

 

見た目ほど脱ぎ履きは面倒ではなく

上の方の紐を解くだけで脱ぎ履きができるようになっています

横幅も広めの木型を使っているのでストレスもなくガツガツ歩けます

 

革が固いし足が疲れるイメージが強い革靴ですが、

アトリエわっかでは基本的に柔らかいレザーが多いので

履きはじめから馴染みが良いように作っています

 

サンプルが完成したのはまだまだ肌寒い初春だったので、

画像の足元は少し冬仕様ですが …

靴だけじゃなく 着用したときのイメージが少しでも伝わっていれば嬉しいです

 

また夏のスタイルでの着用画像もボチボチと撮影しようと思っていますので

どうぞ 長い目でお待ちください ー

 

つづく

革小物を作る … ちょんまげのどんぐり箱。

関西は兵庫県の神戸の隣の明石市

訪れる機会は少ない場所かもしれませんが

タコや明石焼きでも 有名な町です

そんな明石の片隅にある 革工房の アトリエわっか

メインに制作しているのは 革靴ですが

革小物もちょこちょこ作っています

今日はそんな革小物のお話を …

今回 作ったのは …

ちょんまげのように 革紐をチョロンっと取り付けた

まるで どんぐりが入っていそうなフォルムの

手のひらサイズの 小さな小物入れです

 

ベースに使っている革は 床と呼ばれるところ

良く見る革の ツルツル面を取り除かれた部分の革

一般的にはあまり使われることのない革

 

元はヌメ革だった床革なので

使っていくうちに経年変化も楽しめるようになっています

徐々に色が変わっていく様 …

革が好きな人にはたまらない 経年変化

使用する環境によっても変わってくるので

人それぞれ 色んな変化を楽しんで頂けると思います

上から見ると ほんのりまぁるいカタチ …

この小さなボディに何を入れようか …

指輪 ?

ピアス ?

ネックレス ?

 

それとも …

 

そんなことを思って作った

 

ちょんまげのどんぐり箱

 

どうぞ手のひらに乗せてみてください

革のスワッチをつくる 。

まだまだ まだまだ少ないですが サンプルも完成し

棚にもディスプレイして…

小さなお店スペースも整いつつある今日この頃

 

兵庫県は明石にある 靴と小物の小さな革工房 アトリエわっかでは

作ろう作ろうと思いつつ…

いつも後回しになっていた 革のスワッチ を作りました

ゴソゴソゴソと

しまい込んでいた革を取り出して

あらかじめ作っておいた

程良い大きさの四角の型紙に沿って

カットし 穴をあけ 束ねると

いっちょまえな 革スワッチ に早変わりしました

今はまだ扱っている革の種類も多くはありませんが

徐々に気に入ったものを増やしていけたらと思います

 

あると便利な革スワッチ

自分で見て使ってよし、しかもお客様も選びやすい …

一石二鳥の 革スワッチ

 

アトリエわっか 革スワッチ ハジメマシタ

これからも色んな革を使ってサンプルを

コツコツ増やしていきたいと思います

 

革スワッチも 靴も 小物も

どうぞ 触って 履いて 試して頂けると嬉しいです

 

頂きものの花束 。

試行錯誤しながら作り進めて

ホームページが出来上がったのが 今年の2月

内装などなど なんやかんやと整えて

アトリエをオープンしたのが 今年の初旬

 

それから ちょこちょこと

知り合いの方々も 遊びにいらしてくださり

更に開業祝ということで 花束 も頂きました

 

ドンっ と

まるで いいとも のような花束…

なんともサプライズなプレゼント

 

人生で花をもらった経験がほとんどなかったですが…

なんだか嬉しいものでした

自分も今まで誰かに花を贈ることは

あまりしてこなかっただけに

貰うと嬉しいんだなぁ と実感しました…

そして 白と緑のこの子も頂きました

シンプルな色合いの可愛い花 … たぶんバラ??

 

わざわざ明石の片隅にまで来てくれるだけで嬉しいのに

お祝いまで頂けるなんて

なんとも幸せなことだと思います。

 

口下手な性格なんで色々と伝わりきらない部分がありますが

 

花を見るたび

ありがとうありがとうありがとう…

何度もそう心でつぶやきながら

 

今日もコツコツ 靴作り

アトリエわっかより 心を込めて

 

いつもありがとうございます!

ふたりの画伯 。

関西に住んでいる人でもあまり訪れる機会のない兵庫県明石市

その片隅にある アトリエわっか

名前だけじゃわかりませんが 靴と小物の小さな革工房 です

手作りでつくられた工房の中には あまり明るい色味がなく

壁の白色と木々の茶色がメインカラーになっています

 

そんな色気のない工房を彩ってくれているのが

入口付近に飾っている2つの絵画です

 

ひとつめはこちら

ホームぺージのトップ画像にも使っているこの絵は

アトリエわっか をイメージして描いていただいた作品です

色んな色が使われていて 真ん中にはわっか …

芸術に詳しくない上に説明下手の為

上手な説明はできませんが…

見ればみる程、奥が深い絵のような気がします

 

個人的な感想ですが…

柔らかい雰囲気が好きな絵です。

 

そして、ふたつめがこちらです

色の使い方、線のバランス…

ただの落書きのようにも見えますが

きっと何かが描かれているんだと思います

 

大人にはわからない 魅力的な絵

こちらもお気に入りです。

 

そんなふたつの絵で

彩られている アトリエわっか

どうぞお立ち寄りの際は

ふたりの画伯の絵にも注目してみてください

 

つづく。

作った棚にサンプルを並べると… 。

元々はただの押入れだった このスペース

最初は少し変わった間取りの洋室を

自分で改装するところから始まりました

 

明石の片隅で コツコツコツと 木を切っては 削り

色を塗っては 釘で打ち付けて

出来上がったのが アトリエわっか です

 

そして 元は押入れだったこのスペースが

商品を飾る 小さなショースペース になりました

作った当初は物置場となっていて可哀そうな状態でしたが…

やっと本格的に活用するときがやってきました

 

出来上がった靴と小物たちを

ひとつ ひとつ 並べていき

照明を パチッと つけると…

 

 

なんだかお店みたいに変身しました!

まだまだこれだけの商品しかありませんが

なにもなかったところから始めたことを思うと

着実に前に向かって進んでいるような気がします…

そんな気がします 。

 

いきなり ドドドドドっと は進めないですが

コツコツと作り

時には小走りで

時には休みつつ

いっぽいっぽ前を見て進んでいきたいと思います。

 

靴と小物の小さな革工房の 小さなちいさなショースペース

お近くにお越しの際は見にいらしてください。

 

つづく 。

まぁるいカタチのレザートレイ。

アトリエわっかの 革小物

靴を作りながらも 何を作ろうかなぁと

色々考えていましたが … まずは

レザートレイを作りました

 

よくあるレザートレイは四角いものが多いので

何か違う形で できないかな … と、

少し頭をひねって作りました

 

きれいな丸にはなりませんでしたが

上から見ると

まぁるいカタチになりました

 

平面の四角い革の4つの角を

まぁるくなるよう ハンドステッチを施して

シンプルに仕上げました

暮らしの色んな場面で

きっと役立つ革小物の1つ レザートレイ

 

さてさて何をいれようか…

 

時計?鍵?アクセサリー??

1つはあると便利な革小物

 

まぁるいカタチのレザートレイ

 

つづく。

サンプル完成… woop という靴

兵庫県は明石にある  靴と小物の小さな革工房

アトリエわっか で作られた靴のサンプルたち…

これまでに 2型ご紹介させていただきましたが

今回ご紹介するのは こちらです

 

名前は  woop ( ウープ)

 

rogueと同じ木型を使用し

ポコっとしたつま先と

甲の部分のまぁるいラインが特徴的なうちばねの短靴です

踵には少し太めのタブを取り付け

後ろ姿も印象的になるようデザインしました

また、サンプルならではですが …

よくよく見ると靴のあちらこちらには

ピンホールと呼ばれる虫食いの痕がみられます

そんなパーツをあえて使用して靴にしました

一般的なお店にはまず並ぶようなことのない革の部分です

 

革という天然物を扱っている者として

このような革の個性も大事にして

モノづくりをしていきたいと思い

今回サンプルに使うことにしました

 

きっと人それぞれ 趣味趣向は異なるとは思いますが

傷や血筋、ピンホールなどなど…

色んな 革の個性を良しとして

それがカッコいいものとして

色んなアイテムに落とし込めれば良いかなと思います

 

と、話が少しそれましたが

何はともあれ

このうちばねの革靴も覚えて頂ければ嬉しいです

 

名前は  woop

 

どうぞよろしくお願いします。

 

つづく 。

サンプル完成… karoo という靴 。

兵庫県は明石にある 靴と小物の小さな革工房

アトリエわっか で作られた靴のサンプルたち

完成した2つ目の靴は スリッポンタイプの革靴です

 

この靴の名前は  karoo ( カルー )

 

名前に深い意味は … ありません

出来上がった時の 見た目の雰囲気と

正面から見たときの 靴の顔で決めました。

裏革を使用せず 、足を包む部分のベースは一枚革で形成していて

その上にまるでポケットのように もう一枚 革を被せています

また、踵には芯材をいれていないので

踵を踏んで履くことができるようになっています

 

なので、脱ぎ履きが とても楽なのです

 

作り始めたきっかけが…

気軽に履けて、ちょっとそこまでのおでかけも 楽しめるような革靴が欲しい

ということが1つのコンセプトだったので

個人的見解ですが … イメージ通りの仕上がりになりました

 

シンプルにまとめられたデザインに

革底で作られた 少し大人なスリッポン

 

足を包むような履き心地 …

 

是非一度お試しいただきたい靴になりました

 

明石にお越しの際はぜひお試しを…

 

つづく。