革小物を作る … ちょんまげのどんぐり箱。

関西は兵庫県の神戸の隣の明石市

訪れる機会は少ない場所かもしれませんが

タコや明石焼きでも 有名な町です

そんな明石の片隅にある 革工房の アトリエわっか

メインに制作しているのは 革靴ですが

革小物もちょこちょこ作っています

今日はそんな革小物のお話を …

今回 作ったのは …

ちょんまげのように 革紐をチョロンっと取り付けた

まるで どんぐりが入っていそうなフォルムの

手のひらサイズの 小さな小物入れです

 

ベースに使っている革は 床と呼ばれるところ

良く見る革の ツルツル面を取り除かれた部分の革

一般的にはあまり使われることのない革

 

元はヌメ革だった床革なので

使っていくうちに経年変化も楽しめるようになっています

徐々に色が変わっていく様 …

革が好きな人にはたまらない 経年変化

使用する環境によっても変わってくるので

人それぞれ 色んな変化を楽しんで頂けると思います

上から見ると ほんのりまぁるいカタチ …

この小さなボディに何を入れようか …

指輪 ?

ピアス ?

ネックレス ?

 

それとも …

 

そんなことを思って作った

 

ちょんまげのどんぐり箱

 

どうぞ手のひらに乗せてみてください