日光浴をたっぷりさせながら作った革靴… rogue という名前の革靴 ①

兵庫県は神戸と姫路の真ん中あたり…

明石市の片隅にある革工房

アトリエわっか

 

手づくりの革靴や革小物の革物たちの制作と

靴の教室をおこなっている

小さなちいさなアトリエです

 

 

本日のブログでは1足の革靴の紹介です

 

rogue( ローグ) という名前の革靴

 

アトリエのサンプルとして作り始めた1足は

28.0㎝の大きめサイズの1足です

 

 

革靴を1足完成させるまでには工程も多く、

時間も長くかかります

 

使用する革を選ぶところから始まるサンプル作り…

 

毎回まいかい作る度に悩んでいるところ、

ある意味いちばん時間がかかる工程かもしれません

 

そんな革選びを経て…

 

今回使用したのは「やさぐれた革」

 

アトリエで使っている革は基本的に半裁のものを使っています

その大きな1枚のほぼ全体的に傷まみれ…

 

きっと普通の製品にはまず使われないであろう革です

 

 

どこもかしこも傷だらけ…

 

大きい傷も小さい傷も1足に詰め込むように使っています

明らかに左右非対称な傷の入り方

 

これはなんともマニアックな1足になりそうです

 

 

そして、ソールもヒールも付けられて

もうすぐ完成のフォルム…

靴の姿になりました

 

なんだか あっ という間に

出来上がったような書き方をしてしまいましたが…

 

普段よりもかなり時間をかけて作っています

 

タイトルに書いた通り…

途中で日光浴をたっぷりとさせていました

 

窓際で初夏の日差しを浴びさせて…

革の経年変化を相当促進させるように…

 

それは、この今回使っている「やさぐれた革」の

経年変化がとても良い雰囲気だったので

始めから100%の状態で見せたくて…

そんな想いを込めて時間をかけて日焼けさせました

 

画像だとわかりにくいかもしれませんが

始めは赤みが強い革ですが

日に焼けていくと徐々に黄みが強くなってきています

 

 

もちろん日焼けだけじゃなく、

制作にもじっくり時間をかけて丁寧に想いを込めて作った1足

 

 

仕上げの工程を経て…

 

まもなく完成です

 

つづく