兵庫県は明石市を拠点に活動している
靴と小物と教室の小さな革工房 アトリエわっか
アトリエでは新たに1足の靴を作り始めました
型紙から切り始め、
出来上がったアッパー…
見た目通り一般的なデザインの外羽の短靴です
まるで教科書通り のような型紙を切ったことはありませんでしたが
義父に履いてもらう靴を作る
という1つの想いが きっかけとなって作り始めた靴だったので
今回はあえて普通にこだわったデザインにしました
幅広の足が特徴的だったので、なるべく足に合うように
rogueやwoopで使用している幅広の木型を採用し
中底を加工…
今回の靴はハンドソーンウエルテッドの10分仕立ての予定なので
中底には溝をあらかじめに掘っています
そして、つり込みを施していきます…
右足… ひだりあし…
と順番に添わしていくと
木型に添わされた状態に…
ベーシックなデザインの型紙でしたが
特徴的な木型を使用しているので、個性的なフォルムになりました
マッケイ製法で作っている靴は糊で仮止めしますが
今回のこの靴はここからウェルトを付けていくので
すべて釘だけでつり込みを施しました
まだまだ続く靴作り
気持ちを込めてつくります