ベーシックなデザインの革靴 ④(完成編) shoes for father in law –

兵庫県は姫路と神戸の間にある町…明石の片隅にある

靴と小物と教室の小さな革工房 アトリエわっか

 

工房で長い期間 コツコツ と作り進めていた1足の靴

外羽のベーシックなデザインで

ハンドソーンウェルテッド製法で作られたこの靴は

 

義父の為に作り始めた革靴

 

足型だけ取らせてもらい、サイズ・デザインはおまかせで作らせていただきました。

 

使用したレザーは濃茶のオイルレザー

しっとりと柔らかい質感のレザーを使い

履きやすさと、経年変化も楽しんでもらえることをイメージして選びました。

 

そして … 出来上がった靴がこちらです

横幅が広い足の個性に合うように

ポコっとしたつま先が特徴的な幅広の木型を使用し、

なるべくどんな服装にも合わせやすいよう

甲の高さも調整しやすいよう

シンプルでベーシックな外羽のデザインにしました。

履き手のことを想いながら

時間をかけて作った1足の靴

 

まだまだ始めたばかりの

小さなちいさな工房ですが

その分1足1足、すべての靴や小物たちは

手づくりで 気持ちを込めて作っています。

 

 

喜んでくれるかな?

 

そんなことを特に強く想って作った

義父の為の革靴

同じ顔のものは2つとない 1足の革靴

アトリエわっかの靴

気持ちをこめて作った靴を

ながくながく、たくさん履いてもらえていたら嬉しいです

作る機会をいただき 本当にありがとうございました。