アトリエわっかの靴教室 … 紙から革へ・・・革を切る編

兵庫県は明石市の片隅にある小さな革工房   「アトリエわっか」

手づくりの革靴と革小物を中心に制作・販売をおこなっています

そして、それと並行して行っているのが靴教室です

 

いちからコツコツと作っていく手づくりの靴教室

 

デザインをするところから始まった靴作り

最初は紙を触るところからはじまり

靴の設計図である型紙と呼ばれる、革に写すための「型」を制作します

 

地味な作業ですが、靴の肝になる大事な工程

この型紙の工程を経て…

 

ここからは終始、革とふれあいます

 

 

靴作りに使う革はアトリエにある20種類ほどの革の中から

お好きな革を選んでもらえます(お好きな革の持ち込みもOKです)

 

使用する革を選んだら

自分好みに作った型紙を使って、革に写していきます

 

右足・左足…

微妙にちがう写し方

間違えないように慎重に、大胆に…?!

 

写し終えたそれらは ちいさな地図のようなカタチになりました

 

そして、革包丁を使って線の通りに切り取っていきます

 

普段の生活では きっと使わない革包丁

 

ギュっと握って持っていると手が痛くなったりもしますが

そこは 我慢 ガマン …

 

集中して切っていると痛くなかったりもします

 

急カーブのラインを切るのが難しかったり

革の種類によってはカタかったり柔らかかったりと

 

色々と癖のある天然の革を慣れない革包丁を使い

焦らず慌てず切り進めていくと…

 

 

型紙通りにパーツごとにバラバラに切り取れました

 

この次は革漉きを施して

ミシンを使って縫製を行います…

 

まだまだ続く手づくりの靴作り

型紙の頃とは違って

「作っている」

という感じが強くなるここからの工程

 

徐々に立体に…

そして靴になっていく様子を

楽しみながら作っていきましょう

 

 

アトリエわっかの靴教室

随時生徒さま募集しています

手づくり・モノづくりがお好きな方は是非体験してみてください

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