ボチボチと焦らず進める 手づくり靴の教室

 

兵庫県は明石の片隅にある

靴と小物と教室の革工房

「アトリエわっか」

 

ふんわりとした名前ですが

手づくりにこだわって制作している革工房です

 

この小さなちいさなアトリエでは

商品の制作だけじゃなく

時折、手づくりの靴教室もおこなっています

 

今日はそんな教室のお話を…

 

 

「靴」を「手」で「作る」教室

 

言葉の通り

ほとんどの工程を手で使って作っていきます

 

上の画像は中底加工の様子です

靴を初めて作る人はあんまり ピンっ とこないパーツのひとつ

 

「中底」

 

字の通り、中の底の部分

 

靴の中敷きの下の部分

 

靴を履いたときに足が乗っかるところになります

 

靴になった時には目に見えなくなるところも

手間暇かけて手を使って切っていきます

 

相手にするのは

「分厚い革」

 

力任せで?それとも…?

木型に添わせた中底を

革包丁1本で切り整えます

 

包丁を使い慣れるまでは苦戦するかもしれませんが

力だけじゃなく

コツを掴んで慣れると楽しくなってきます

 

 

切り終わった後の足元は

切った破片が散らばって

 

手元を見れば

木型なりに整えた中底の姿…

 

 

できてある材料をペタっと貼り合わせるだけじゃない

手をかけて作った靴のベースになるトコロ

 

靴になると目には見えないけど

大事なトコロです

 

そんなこんなで一歩完成に近づきました

 

コツコツ進める靴作り

 

焦らず工程を楽しみながら

完成目指していきましょう

 

 

アトリエわっかの靴教室

随時生徒さま募集しています

手づくり・モノづくりがお好きな方は是非体験してみてください

何か気になることがありましたらお気軽にお問合せください→contact