小さな箱に詰め込んだ、想いを込めて作った靴 …

明石の片隅にある 靴と小物と教室の革工房 アトリエわっか

 

今日はオーダーをいただいていた靴のお渡しの日 …

その靴の名前はrogue( ローグ)

ポコっとしたつま先と10コもあるアイレットが特徴的な革靴です

 

履いてくれる人のことを想い

大事に 長くながく 履いて貰えるよう …

気持ちを込めて作った1足の靴

 

小さな箱にいろんな想いを詰め込んで…

 

いよいよお渡しの日

 

なんだかソワソワする …

そんな親心の中、試着していただきました

紺色の柔らかい質感と少し大人の雰囲気を合わせ持つレザーを

使用して作られた rogue という靴

可愛くもあり、大人っぽさもある雰囲気で

デニムとの相性も良好でした

こうして履いてもらっている姿を見ると

なんだか靴がイキイキしているような気がします

 

靴だけの写真よりも、靴が喜んでいるような …

親心のせいかもしれませんが…

 

色んな想いを詰め込んで出来上がった1足の靴

rogueという靴に想いを詰め込んでカタチにしました

 

嬉しい時も、悲しい時も

楽しい日も、つまらない日も

足元で支えてくれる1足になれればと思います

 

これからたくさん 色んな所に履いていってもらえたら嬉しいです

いつでもリペアもしますので

靴と一緒に、またふらりと遊びにいらしてください

 

ありがとうございました!

お祝いの花束をドライフラワーに …

靴と小物と教室の小さな革工房 アトリエわっか

明石に工房を構えて 昨年から色々と準備はしてきましたが、

本格的に動き始めたのは 今年に入ってから

 

なんやかんやありまして

 

早くも半年が過ぎました。

 

時間が過ぎていく感覚が年々早く感じてしまう今日この頃

 

開業のお祝いに頂いていた たくさんの花たちもドライフラワーに変身しました

お祝いで頂いたありがたいものだったので

そのまま萎れて枯れてしまうのはなんだかなぁ…と思い

 

せっかくなら ながく楽しめるドライフラワーにならないかな?! と

花に元気がなくなってきたタイミングで吊るしていました

 

ちゃんとしたドライフラワーの作り方は ちょっとわかりませんが…

 

どうにかなるか の精神で、小分けにして紐で逆さに吊るしていると…

 

最初は色が鮮やかだったものが

数ヶ月経つと…

 

 

イメージ通りのドライフラワーに変身しました

 

触るとカチカチ

嗅ぐとふわんと

 

近くに行くとほんのりと花の香りはまだしています

不思議なもので彩度は落ちているものの

花には色もそのままついていて

売り物のような姿になっています

 

茎の部分は水分?が抜けたのか吊るした始めよりもかなり細くなって

少し当たるとスポっと落ちてきたりもしますが… 。

 

それらを集めて…

一輪挿しに。

 

生け花のように枯れ花を集めて窓際にも飾っています

 

アトリエのドアをガチャっと開くと…

革の匂いと少しの花と木々の匂いのする アトリエになりました

時には違うにおいも混ざったりもしますが…

 

花にも彩られながら

おかげさまでこの半年走って来れました。

 

7月に入って今年も折り返し。

ぼちぼちと前を見てやっていきたいと思います。

 

ホームページ開設から始めたこのBlogも

始めてから早くも5カ月経ちました。

 

文章力のないブログなんですが

いつも見てくださっている皆さま

本当にありがとうございます。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

看板作り … 立て看板を作ってみる 。

少しずつ、すこしずつ…ですが

靴と小物の商品も揃ってきた 初春の頃

そろそろ気候も良くなってきたので

アトリエの看板を作ろうと思い立ち

アトリエ作り以来 … 久しぶりにDIYでの木工作業

設計図をきっちり作る技術はないので

完成イメージの絵を なんとなく描いてから

目分量で買ってきた木材を のこぎりを使って切り揃え

そして ブィィィン っとサンディング

 

並べてみると…

 

看板っぽい…。o○

と自己満足もしつつ  作業再開。

組み立てる前にパーツごとに色を塗り

それから木ネジを使って組み立てていく

 

まっすぐなるように  歪まないように

慎重に しんちょうに

 

そして…

…完成

 

ほぼイメージ通りにできました

入口に立てて置く

アトリエわっかの立て看板

 

本業の看板屋さんが作るような 秀逸なものはできませんでしたが

素人作業にしては、満足なできあがりでした

 

まだ、肝心の文字は入っていませんが…苦笑

ひとまず完成の立て看板

明石の片隅にちょこんと立てて置く予定です

 

見つけた際はお立ち寄りくださいー。

革のスワッチをつくる 。

まだまだ まだまだ少ないですが サンプルも完成し

棚にもディスプレイして…

小さなお店スペースも整いつつある今日この頃

 

兵庫県は明石にある 靴と小物の小さな革工房 アトリエわっかでは

作ろう作ろうと思いつつ…

いつも後回しになっていた 革のスワッチ を作りました

ゴソゴソゴソと

しまい込んでいた革を取り出して

あらかじめ作っておいた

程良い大きさの四角の型紙に沿って

カットし 穴をあけ 束ねると

いっちょまえな 革スワッチ に早変わりしました

今はまだ扱っている革の種類も多くはありませんが

徐々に気に入ったものを増やしていけたらと思います

 

あると便利な革スワッチ

自分で見て使ってよし、しかもお客様も選びやすい …

一石二鳥の 革スワッチ

 

アトリエわっか 革スワッチ ハジメマシタ

これからも色んな革を使ってサンプルを

コツコツ増やしていきたいと思います

 

革スワッチも 靴も 小物も

どうぞ 触って 履いて 試して頂けると嬉しいです

 

頂きものの花束 。

試行錯誤しながら作り進めて

ホームページが出来上がったのが 今年の2月

内装などなど なんやかんやと整えて

アトリエをオープンしたのが 今年の初旬

 

それから ちょこちょこと

知り合いの方々も 遊びにいらしてくださり

更に開業祝ということで 花束 も頂きました

 

ドンっ と

まるで いいとも のような花束…

なんともサプライズなプレゼント

 

人生で花をもらった経験がほとんどなかったですが…

なんだか嬉しいものでした

自分も今まで誰かに花を贈ることは

あまりしてこなかっただけに

貰うと嬉しいんだなぁ と実感しました…

そして 白と緑のこの子も頂きました

シンプルな色合いの可愛い花 … たぶんバラ??

 

わざわざ明石の片隅にまで来てくれるだけで嬉しいのに

お祝いまで頂けるなんて

なんとも幸せなことだと思います。

 

口下手な性格なんで色々と伝わりきらない部分がありますが

 

花を見るたび

ありがとうありがとうありがとう…

何度もそう心でつぶやきながら

 

今日もコツコツ 靴作り

アトリエわっかより 心を込めて

 

いつもありがとうございます!

ふたりの画伯 。

関西に住んでいる人でもあまり訪れる機会のない兵庫県明石市

その片隅にある アトリエわっか

名前だけじゃわかりませんが 靴と小物の小さな革工房 です

手作りでつくられた工房の中には あまり明るい色味がなく

壁の白色と木々の茶色がメインカラーになっています

 

そんな色気のない工房を彩ってくれているのが

入口付近に飾っている2つの絵画です

 

ひとつめはこちら

ホームぺージのトップ画像にも使っているこの絵は

アトリエわっか をイメージして描いていただいた作品です

色んな色が使われていて 真ん中にはわっか …

芸術に詳しくない上に説明下手の為

上手な説明はできませんが…

見ればみる程、奥が深い絵のような気がします

 

個人的な感想ですが…

柔らかい雰囲気が好きな絵です。

 

そして、ふたつめがこちらです

色の使い方、線のバランス…

ただの落書きのようにも見えますが

きっと何かが描かれているんだと思います

 

大人にはわからない 魅力的な絵

こちらもお気に入りです。

 

そんなふたつの絵で

彩られている アトリエわっか

どうぞお立ち寄りの際は

ふたりの画伯の絵にも注目してみてください

 

つづく。

作った棚にサンプルを並べると… 。

元々はただの押入れだった このスペース

最初は少し変わった間取りの洋室を

自分で改装するところから始まりました

 

明石の片隅で コツコツコツと 木を切っては 削り

色を塗っては 釘で打ち付けて

出来上がったのが アトリエわっか です

 

そして 元は押入れだったこのスペースが

商品を飾る 小さなショースペース になりました

作った当初は物置場となっていて可哀そうな状態でしたが…

やっと本格的に活用するときがやってきました

 

出来上がった靴と小物たちを

ひとつ ひとつ 並べていき

照明を パチッと つけると…

 

 

なんだかお店みたいに変身しました!

まだまだこれだけの商品しかありませんが

なにもなかったところから始めたことを思うと

着実に前に向かって進んでいるような気がします…

そんな気がします 。

 

いきなり ドドドドドっと は進めないですが

コツコツと作り

時には小走りで

時には休みつつ

いっぽいっぽ前を見て進んでいきたいと思います。

 

靴と小物の小さな革工房の 小さなちいさなショースペース

お近くにお越しの際は見にいらしてください。

 

つづく 。

靴を作る人が作ったアトリエ…完成しました。

 

靴と小物の小さな革工房  アトリエわっか

 

はじまりは靴も小物も作らずに

工房を作るところからはじまりました。

そんなアトリエ作りの日々を綴ってきましたが

今回でアトリエ作り編は最終回。

革を触ることもなく、木材ばかり触る日々

靴を作る人が手作りで作ったアトリエが

ようやく完成しました!

暑い季節からはじまったアトリエ作り。

秋に差し掛かった頃にようやく納得のいくカタチに出来上がりました。

最初に思っていた以上に長く時間がかかりましたが、

時間をかけた分だけ  丁寧に  一生懸命に

イメージをカタチにできました。

もちろんプロの大工さんが作ったものではないので

ガタガタな部分も多々ありますが…

より心地の良い空間にできあがったんじゃないかと思います。

完成したアトリエに

改装中しまいこんでいた道具たちを並べていく

すると、今まで木材と大工道具に囲まれていた空間から

靴工房へと生まれ変わりました…!

 

実は小さい頃のなりたかった職業だった 大工さん

趣味以上 仕事未満でしたが楽しくできました。

 

気持ちだけは込めて作った

てづくりのアトリエ。

多くの方々にお越しいただければ うれしく思います。

 

これからが 靴と小物のアトリエわっかの

本格的なスタートです。

 

これからもつたない文章ですが

日々のコト、靴のコト、アトリエのコトを綴っていきますので

ご覧になっていただければ幸いです。

よろしくおねがいします!

アトリエ作り…黒板になるペンキ。

床をはるところから始まり、

やりたいこと、作りたいものが色々増えていったアトリエ作り。

できる限りのことを、持ち合わせの技術を詰め込んで

カタチにしてきたアトリエわっかのアトリエ。

大きな改装は前回までのBlogでほぼ終わりました。

今回は合間あいまで行っていた改装を…

before
after

 

 

柱に見立てて木材を張りつける。

本当に一番最初は角の茶色いカバーが割れていたので取り替えるだけ…

と、思っていましたが、あれよあれよと気持ちの変化が…笑

最終的には部屋の隅々に木板を張り付けました。

そして、そして…

before
after

 

 

 

 

 

 

 

 

押入れのドア。

「塗るだけで黒板になる」

というチョークペイントのペンキを使って塗り替えました!

何回も書きなおしてはいないので、

ちゃんとした黒板になっているのかは未確認ですが

黒いドア…

気に入ってます。

その向かい側の壁にも

ベニヤ板を張り付けて黒板にしました。

そして

蛍光灯だけだと夜になると少し心もとない灯りだったので

照明も取り付けて…

 

アトリエ 完成です!

 

本当はまだやりたいこともありましたが、

本業の靴作りも快適にできる状態になりました!

最初は慣れない作業も多かったですが

大工仕事はひとまず休業です。

 

次回でアトリエ作りも最終回。

つづく。

アトリエ作り…棚をつくる。

いちからはじめた アトリエづくり。

どうしたら居心地が良いのか

どうしたら使い勝手が良いのか

こんな・あんなイメージにしたい

などなど、色々考えながら作り進めてきました。

これから使っていくうえで必要になりそうなもの…

まだあるかな…?と イメージを膨らませると… !

 

あっ、棚がいる。

 

何かとモノを置いておける棚。

特に靴は1日で出来上がるものではありません。

なので仕掛かりなどを置いておける棚。

あると便利、

なければ不便。

ということで、棚を取り付けました!

元がしっかりした壁ではないので、

節のあるところに木を一枚あてて補強し取り付けていきました。

たくさんあるに越したことはないけれど、

はじめからたくさんありすぎても仕方がないので

あと3か所取り付けました。

水回りの上に小さい棚

押入れの上にL字の棚

窓際に少し大きめの棚

上手く取りつけれるような場所ではなかったので

かなり無理やりになってしまいましたが…苦笑

モノを置くくらいなら問題ないくらいの強度にはなりました。

今のところ何の不便もなく便利です。

が、いつでも増築できるように部屋中に節をつけたので、

物が多くなればまた作りたいと思います!

 

ブログ開設当初から綴ってきたアトリエ作り。

あと2回で完結です。

徐々に形が出来上がっていくのはなんともいえな気持ちになります。

完成までもう少し。

 

つづく。