アオイ?クロイ? 紺色の革が使われた2足の革靴 (完成編)

明石の片隅にある 靴と小物と教室の革工房 アトリエわっか では

“karoo “ と “rogue “という名前の2足ができあがりました

 

青いような 黒いような 紺色の革を使用した

 

たまたま同じ革でオーダーを頂いていたこの2足

どちらの靴も良い顔をした靴に仕上がりました

 

こちらは完成した “karoo” という名前の靴

 

つま先は同じ革の裏面を表に見えるように使用しています

ソールは黒く仕上げているので少し大人な雰囲気にまとまりました

 

厚みもあり触感も柔らかいこの紺色の革は

素足ではいても気持ちが良い履き心地になっています

この karoo は ほぼ一枚革で作っているので

特に柔らかさを感じてもらえると思います

 

そしてこちらは”rogue”という名前の靴

 

ポコっとしたつま先と紐穴の多さが特徴的なこの1足

こちらは中敷も底回りも黒で仕上げているので

より引き締まった雰囲気になりました

 

同じ仕様で何足か作っていますが

やっぱり少しずつ雰囲気は変わってきます

気に入ってもらえることを想って作った

この独特なカタチの革靴

 

 

上からのぞくと… わっか

 

中敷には アトリエわっか の ロゴ の焼き印が

チラりと見えます

 

 

履き手のことを想って作った靴たち …

 

よくお店で見かけるようなピカピカな革靴とは異なり

普段の生活に寄り添って履いてもらえることを

イメージして作っている アトリエわっかの革靴

 

いつでも気軽に履いて貰えるように …

 

そんな想いも込めて作っている アトリエわっかの靴

 

 

出来上がった靴たちを …

 

あの人 この人 をイメージして選んだ布で作った

お手製の袋に入れて

小さな箱にやさしく詰め込んで …

 

迎えに来てくれるのをしばらく待ちます

 

アオイ?クロイ?

そんな紺色の革が使われた

想いを込めて作った2足の革靴

 

完成です

アオイ?クロイ? 紺色の革が使われた2足の革靴 ②

手づくり 靴と小物と教室の革工房 アトリエわっか

明石にあるアトリエの中では2足の革靴を制作しています

 

たまたま同じ革でオーダーを頂いた

“karoo “ と “rogue “という名前の靴

 

木型にアッパーを添わせていく 「つり込み」という工程を経て…

次に行うのは底を付ける工程です

 

ベンズと呼ばれる部位の 厚みと硬さがしっかりある革を底面に貼りつけて

革包丁を使い 手裁ちでカタチを整えていくと …

少しわかりずらい画像ですが…

 

上から見ると靴の出来上がり?!のようなシルエットになりました

 

ここから底縫いを施して

それからヒールを積み上げていきます

 

底のカタチを切り揃え

いちまい一枚ヒールも積み上げて

包丁でできるだけラインを整えて

ヤスリを使ってなだらかにしていくと …

 

角のない特徴的な底回りになりました

 

青いような 黒いような 紺色の革を使って作っている

 

“karoo” と “rogue” という名前の革靴

 

数ある工程をひとつひとつ手作業で

気持ちを込めて作っている靴たち…

 

渡すときに、そして履いてもらえるときに

喜んでもらえるのを想像しながら

作り進めているこの2足

 

そろそろ完成です

 

つづく

アオイ?クロイ? 紺色の革が使われた2足の革靴 ①

明石の片隅にある 靴と小物と教室の革工房  アトリエわっか

すべて手作りで作っている革靴と革小物 …

 

アトリエでは、同じ時期にオーダーを頂いた2足の革靴

“karoo”“rogue“という名前の靴の制作が始まりました

 

たまたま同じ革でオーダー頂いた靴たち

使うレザーは青くも黒くも見える紺色の革です

 

この革はアトリエわっかのオリジナル

無理を言って姫路にあるタンナーさんに作って頂いたものです

裁断し、縫製された …

karoo と rogueの アッパー(甲革)

同じ革ですが、光の当たり具合でも色の見え方が変わります

厚みのある革ですが中にオイルもしっかり入っている作りの革なので

当たりも柔らかく一枚革に素足で履いても気持ちが良い質感です

そして、つり込みの準備がされた机の上…

ここから ワニ という道具を使って木型に添わせていきます

 

ちなみに、どれかというと …

これです … 。

 

横から見ると … ワニが口を開けているみたいなカタチ

 

この少し変わったカタチのペンチのような道具を使って

木型にキュッギュっと添わせていくと..

 

靴のカタチに早変わりです

 

 karoo も rogue もオーダー品

その人が履いたときのことを想い浮かべながら…

つり込みされたこの2足

 

アオイ?クロイ?

そんな紺色の革を使われた2足の革靴

まだまだ制作はつづきます

 

つづく

ツギハギ…レザーと真鍮のボルトが付いた長財布 アトリエわっかの革小物

靴と小物と教室の革工房 アトリエわっか

 

靴だけではなく、色々と革小物も作っていますが、

今まで個人的にも財布は作ったことはありませんでした …

が、

知人に靴のオーダーをいただいた際に

 

「靴だけじゃなくて、財布も新しくしたいんやけど?」

 

と言われたことがきっかけで作ることになった長財布

 

作ると言ったものの靴とはまた畑が違う財布…

試行錯誤しつつも、できあがった型紙を組み立てて …

 

試作を経て …

 

オーダー品の制作の前に まずは1つ作ってみようと

カタチにしたのがこちらです

色んな種類の黒い革を使用し

手縫いで ツギハギ もしつつ

ミシン縫いと手縫いを組み合わせてカタチにしました

 

今回作ったこのツギハギの長財布は1点モノ

ツギハギしているだけに2つと同じ顔のものは作れません…

 

長財布の細かい仕様は なんでもおまかせで という訳じゃなく

 

・カードポケットは少ないより多いほうが良い

・小銭入れはファスナー

・大人っぽい雰囲気

・ボタンで開閉… などなど

 

オーダーの際にヒアリングした要望を詰め込み、

そして 頭の中でかみ砕いてカタチにしました

かみ砕いて考えた結果…

今回のこの財布には

真鍮製のボルトをアクセントに2箇所取り付けて…

 

三つ折りのシンプルな長財布に遊び心を加えました

 

見た感じは少し大きめのサイズ感ですが

ワイドパンツなどの後ろポケットにも入れることができるサイズです

 

ポケットがないときや、ちょっとそこまで…のような買い物の時は

手に持って出かけても良い雰囲気です

 

ひょんなことから作ることになった長財布ですが

個人的にはかなり満足できるものになりました.。oO

 

自画自賛で申し訳ございません。

 

 

お店にもディスプレイしていますので

良かったら手にとってご覧になってください!

 

そして感想もお聞かせいただければ嬉しいです

 

明石の片隅にあるアトリエでお待ちしております

まぁるい真鍮とレザーのキーリング … アトリエわっかの革小物

明石の片隅にある靴と小物と教室の革工房  アトリエわっか

すべての商品を手作りで作っている工房です

 

革靴がメインですが … 気まぐれで生まれるのが 革小物

以前このBlogでも紹介させていただきましたが

おかげさまで売り切れてしまっていた

 

まぁるい真鍮とレザーのキーリング

 

再度作りなおした分の再販のご報告とご連絡です

 

 

ベースとなるカタチは前回と同じ仕様で

まぁるい楕円型の真鍮のリングとレザーの組み合わせになっています

 

金具はすべて真鍮製ですので

レザーと共に経年変化も楽しんで使っていただけます

 

 

金具の部分は少しだけ変わっていて、

少し大きめのナスカンが1つ増えた仕様になりました

 

もちろん真鍮製ですが、小さいものよりも耐久性があるので

取り外しが多いものでも安心してお使いいただけます

 

 

レザーと真鍮の留めの部分は前回と同様に

麻紐でグルグルグルと巻き付けて留めています

 

今回作ったのは全部で5種類 …

 

基本的には同じ作りにしていますが

このキーリングは型紙を作らずに制作しているので

すべて1点モノです

 

色の組み合わせは気まぐれで作っています

どれも異なる種類のレザーを使用しているので革の雰囲気もどれも違います

毎日使うキーリング…

 

鍵の整理のタイミングに

日頃の気分転換に

 

気になるお方は是非お早目に…

 

ご覧になっていただければ幸いです

 

明石の片隅にある アトリエわっか でお待ちしております

クロとミドリの “rogue” という革靴 ④ ( 完成編 )

靴と小物と教室の革工房 アトリエわっか

 

明石の片隅にあるアトリエでは

黒い革と緑の革を使った ” rogue ( ローグ) ” という革靴が完成しました

 

 

表革にはマットな雰囲気の黒いヌメ革

裏革にはベージュのヌメ革を使用した rogue

 

そして、グレーにも緑にも見える独特な色合いの表革と

裏革には黒い革を使用した rogue

 

 

サイズは違えど同じ形の靴ですが

使う革で雰囲気も変わってきます

 

 

作られたものから選ぶのも買い物の醍醐味ですが

 

どんな雰囲気に仕上がるかな…?!

 

と、完成をイメージしつつ、ワクワクしながら革を選ぶ買い物の仕方も

オーダー品の良いところかもしれません

 

 

黒い革、ソールも黒でワントーンに統一した

少し大人の雰囲気の rogue

オーダー頂いたこの靴は少しイレギュラーな靴に仕上がりました

 

オールシーズン使える黒色の革靴なので

春夏秋冬 … 色んな服装に合わせて頂ければ嬉しいです

 

 

そして、淡い色合いの緑の革を使った rogue

 

こちらの靴はアトリエで使うサンプル品

27.0㎝の少し大きめサイズの rogue は

ミドリとクロの2色にまとまった

独特の雰囲気をもった靴になりました

 

 

アトリエわっかでは

ホッと 一息つきつつも

セミの鳴き声を聞きながら

今日もコツコツ作っています

 

今回完成したサンプルはアトリエの小さなお店スペースに展示していますので

お近くに来られる際はどうぞお気軽お越しください

 

クロとミドリの “rogue” という革靴 ③

明石の片隅にある靴と小物と教室のアトリエわっかでは

黒と緑の革を使った “rogue” という名前の靴を作っています

 

そろそろ制作も終盤 …

 

ハチマキと呼ばれる革を取り付けた後、

ヒールを一枚いちまい積み上げていきます

 

一枚貼り付けて

切り整え

釘でしっかり固定して、

 

この繰り返しでヒールを積み上げていきます

 

そして、切り終わった底回りをヤスリで整えると …

つま先から踵まで …

少し丸みを帯びた なだらかなラインになりました

 

この状態でも履ける靴になりましたが、

まだもう少し 仕上げ の工程は続きます

 

この底のナチュラルなところにロウを染み込ませていきます

ロウを入れることによって

見た目が変わるのと防水性があがります

 

今回使用するのは黒色のロウ

熱したコテを使って ぐるっと1周施すと…

 

ギュっと締まった雰囲気にしあがりました

 

クロい革と黒…

ミドリの革と黒…

の底まわり

 

個人的にも好きな組み合わせです

 

完成間近の クロとミドリの “rogue” という名前の革靴

 

いよいよ完成です

 

つづく。

クロとミドリの “rogue” という革靴 ②

明石市 … 神戸と姫路のちょうど真ん中くらいにある子午線もある町

そんな明石の片隅にある 小さな革工房のアトリエわっか

 

いま作っているのは 黒と緑の革を使った “rogue ( ローグ)” という名前の革靴です

 

前回の続きで「つりこみ」という工程の 次に行うのは

 

底付けと呼ばれる工程

名前の通り靴の底を付ける工程です

 

大きめに裁った本底用の革を貼り付け、切り整えると …

 

 

革底が付くことによって、より靴らしいフォルムへと変化しました

 

取って付けたように同じようなカタチをしている革底ですが

右も左も手作業で切り整えています

靴の周りに落ちているのが整える時に切り落とした余分な部分

 

なので 左右100%同じ とまではいきませんが

できる限り同じになるように整えています

 

そして、形が決まったら…

 

革底をヒトカワめくって溝を掘ります

この溝の目印にして底を縫い合わせていきます

 

縫った糸を隠せるように

革底のまま履いても糸が切れにくいように

 

そんな工夫が施されています

 

底縫いが終わると、このように元に戻します

 

カカトの部分には何やら見慣れないものが…

 

これは「ハチマキ」という細革で

ヒールを平らに積み上げていく土台になっています

 

ここに一枚いちまいヒールを付けていきます

 

いよいよ制作も後半戦…

クロとミドリのrogueという名前の革靴

もう少しで完成です…

つづく

クロとミドリの “rogue” という革靴 ①

明石の片隅にある革工房

靴と小物と教室の アトリエわっか では

今日もコツコツと靴作りをしています

 

“小さな靴” の次に作り始めたのは

黒と緑の色の革を使用した “rogue” という名前の靴です

 

ポコっとしたつま先と 10個もの紐穴が特徴的な “rogue” という靴

 

クロい方はオーダー品、ミドリの方はサンプルとして作り始めました

 

まずは裁断…

 

型紙通りに革を手裁ちしていきます

大事なしるしは銀ペンで書き入れて …

そして、縫製へ … 。

 

トコトコトコトコ・・・

 

 

ミシンを使って縫い合わせると…..

 

黒と緑の革を使った “rogue” のアッパーが出来上がりました

 

オーダー頂いた黒い革の方の裏革はヌメのベージュ …

緑の革のサンプルの方の裏革は黒 …

実は表革も大事ですが、裏革の色の使い方でも雰囲気はかなり変わってきます

 

個人的にはキュッと締まった雰囲気の “黒い裏革” が好きですが

色移りが気になる方はヌメの方が使いやすいと思います

 

ここから木型に添わせた中底を加工して

“つりこみ” と呼ばれる工程です

 

 

縫製されたアッパーに紐を通し

中底を付けられた木型に添わせていくと…

 

 

キュッと木型に添った状態に …

 

デザインはシンプルにまとめていてパーツは少ないものの

特徴的なフォルムの靴 … に近づきました

 

つり込む前の ほわーん とした雰囲気と

つり込んだ後の キュッ とした雰囲気とでは

 

明らかに違う表情になる 靴作り …

 

靴作り前半の 目に見える

カタチの変化の多さも作っていて楽しいところです

 

クロとミドリの “rogue”という革靴

ここから徐々に “靴” になっていきます …

つづく。

ファーストシューズの贈り物 ② <完成編>

明石にある 靴と小物と教室の小さな革工房

アトリエわっか で作っていた 小さなちいさな1足の靴

 

11㎝の小さな靴が完成しました

 

出産祝いの贈り物

ファーストシューズの贈り物

 

として オーダーを頂いていた1足の 小さな革靴

アッパー部分や中底も本底も すべて革で作りました

もちろん普段作っているような大人の靴に使用する材料とは少し違います

 

柔らかい質感のアッパー材に

中底や本底も柔らかい部分を使用しています

 

外をトコトコ歩く為の靴ではなく、

ベビーカーに乗せている時に足を保護することに使ってもらうことを

イメージして作りました

脱ぎ履きにはワンストラップのマジックテープ仕様にし

親も子供もお互いにストレスが少ないように…

踵の擦れやすい部分にはポコっとスポンジを入れ込んで

足当たりが優しくなるように…

 

と、色々と履かされる子供と履かせる親のことを考えて、

 

自分でも 「こんなのがあったら履かせてあげたいなー」

というカタチの靴に仕上がりました

 

ファーストシューズの贈り物

小さなちいさな1足の革靴

 

出来上がりです

 

贈る方も贈られる方も笑顔になってもらえれば嬉しいです

ありがとうございました