淡い色の革を使って
誰かの為に
靴を作る
サンプルや
自分のものとは
また違う
想いを込めた顔になります
とは言うものの
パッと見ただけじゃ
わからないくらいの微妙なところ
きっと作った人じゃないと
わからないくらいの微妙なところ
でも
誰かを想って作る靴は
ただサンプルを作るよりも
活き活きとしているような
そんな風に思えます
商品ではないこの靴は
妻へのプレゼント
二人揃って履きこみます
きょうもコツコツ
靴作り
明石の片隅で靴作り
つづく